【書籍紹介】私たちは他人が描いた夢を追いかけている_自分を愛する技術

こんにちは!

 

まーさんです。

 

 

本日は書籍の紹介です。

 

本日ご紹介する書籍はこちら。

 

自分を愛する技術

自分を愛する技術

  • 作者:加藤秀視
  • 発売日: 2014/06/10
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

 


「あなたの夢は何ですか?」

 

「将来、どうなりたいの?」


私たちは子供の頃から、周りにそうやって質問されてきました。

 

そして答えてきました。


サッカー選手になりたい。

お医者さんになりたい。

世界中を旅したい。

お金持ちになりたい。

有名人になりたい。

美味しい物を沢山食べたい。

世界平和に貢献したい。


そうやって自分が過去に描いてきた夢を思い出すと、あることに気づきます。

 

実は、その多くが“どこかで見聞きした夢”だったさりするんです。

 

メディアや企業など“他人がつくった夢”だったりしませんか?

 

“自分が心から望む夢”はいくつあったでしょうか?


著者は言います。

 


そういった願望は大抵の場合、
『夢を叶えれば誰かに認めてもらえるはず』(途中省略)といった幻想の想念から来ている。

 

私たちは自分と他人を比較して、自分の欠けているところが気になってしまう。

 

欠けたところを埋めようとやっきになって、気づけば“誰かに与えられた願望”を必死に追いかけてしまう。

 

欠けたところを埋めれば、周囲から認められる。幸せになれると信じて頑張るわけです。

 

「どうすれば自分が心から望む夢を追いかけられるの?」

 

「自分が心から望む夢なんて分からない」

 

そう思う人もいるかもしれませんが、焦る必要はありません。

 

夢を追いかける前に、まずは“自分を愛すること”から始めてみませんか?

 

私たちは自分を愛せていないから、自分の外に答えを探しに行ってしまう。

 

では、どうすれば自分を愛せるのか?好きになれるのか?

 

例えば、自分の長所を沢山書き出してみる。

 

そうやって自分の長所に焦点をあてると、自分を認め、少しずつ自分を好きになれる。

 

自分を好きになれば、“外”に答えを探しに行くのではなく、
“自分の内側”に意識を向けやすくなる。

 

自分の内側から湧きあがる願望を信じられるようになる。

 

自分の内側から聞こえる声に耳を傾けることが、真に望む夢を描くことに繋がっていくのです。

 

★気づきの種★

夢や目標を定める前に、まずは自分を好きになろう。
自分の長所をいくつ思いつくだろうか?

 

 

本日は以上です。

 

ありがとうございました!