【書籍紹介】私たちは他人が描いた夢を追いかけている_自分を愛する技術
こんにちは!
まーさんです。
本日は書籍の紹介です。
本日ご紹介する書籍はこちら。
「あなたの夢は何ですか?」
「将来、どうなりたいの?」
私たちは子供の頃から、周りにそうやって質問されてきました。
そして答えてきました。
サッカー選手になりたい。
お医者さんになりたい。
世界中を旅したい。
お金持ちになりたい。
有名人になりたい。
美味しい物を沢山食べたい。
世界平和に貢献したい。
そうやって自分が過去に描いてきた夢を思い出すと、あることに気づきます。
実は、その多くが“どこかで見聞きした夢”だったさりするんです。
メディアや企業など“他人がつくった夢”だったりしませんか?
“自分が心から望む夢”はいくつあったでしょうか?
著者は言います。
そういった願望は大抵の場合、
『夢を叶えれば誰かに認めてもらえるはず』(途中省略)といった幻想の想念から来ている。
私たちは自分と他人を比較して、自分の欠けているところが気になってしまう。
欠けたところを埋めようとやっきになって、気づけば“誰かに与えられた願望”を必死に追いかけてしまう。
欠けたところを埋めれば、周囲から認められる。幸せになれると信じて頑張るわけです。
「どうすれば自分が心から望む夢を追いかけられるの?」
「自分が心から望む夢なんて分からない」
そう思う人もいるかもしれませんが、焦る必要はありません。
夢を追いかける前に、まずは“自分を愛すること”から始めてみませんか?
私たちは自分を愛せていないから、自分の外に答えを探しに行ってしまう。
では、どうすれば自分を愛せるのか?好きになれるのか?
例えば、自分の長所を沢山書き出してみる。
そうやって自分の長所に焦点をあてると、自分を認め、少しずつ自分を好きになれる。
自分を好きになれば、“外”に答えを探しに行くのではなく、
“自分の内側”に意識を向けやすくなる。
自分の内側から湧きあがる願望を信じられるようになる。
自分の内側から聞こえる声に耳を傾けることが、真に望む夢を描くことに繋がっていくのです。
★気づきの種★
夢や目標を定める前に、まずは自分を好きになろう。
自分の長所をいくつ思いつくだろうか?
本日は以上です。
ありがとうございました!