【書籍紹介】意図せず人を攻撃する私たち_こころをよむ 〈聞き上手〉のレッスン 人間関係を良くするヒント

こんにちは!

 

まーさんです。

 

 リモートワークになってオンライン上で職場の仲間と連絡を取ったり、自宅で家族と過ごす時間が増えたりと、私たちを取り巻くコミュニケーションの在り方が大きく変わっています。

 

 私自身、この1か月で今まで感じていなかったコミュニケーションの素晴らしさや難しさを感じています。

 

 コミュニケーションて、奥が深いですよね。。。

 

 本日は、人との良好な関係性をつくるコミュニケーションスキルについて学びたい方におすすめの書籍をご紹介します!

 

 

私たちは日常の中で沢山のコミュニケーションを取りながら生活しています。

 

私たちは人の話を聞くとき意図せずに“しなくていい否定”をしているといいます。

 

相手を否定する行為は人間関係を破壊します。

 

心理学者のジョン・ゴッドマン博士が多くの夫婦関係について研究したところ、夫婦の会話から離婚するかどうかを予測できると言います。

離婚婚姻関係が続かない夫婦の会話には「あなたはいつもこうだ」などの相手への否定が含まれているそうです。


「自分は人の発言を否定していない。大丈夫だ。」と安心するのはまだ早い。

 

「あなたは間違っている」「それは違う」と言葉で否定するケースもあるでしょうが、相手を否定する行為は言葉だけではありません。

 

著者は言います。

 


無反応でいることは、「相手への攻撃」になる

 

自分が一生懸命に話しているのに、相手が表情を変えず、反応せずに聞いている場面を想像してください。

 

誰もが話し辛くなるはずです。

 

人が無反応に耐えられる時間は、電話では3秒、対面だと6秒との研究報告もあるぐらい、人は無反応に弱いのです。

 

「話を聞きながら反応を返すこと」が傾聴を実践し、相手との良い関係を構築する第一歩と言えそうです。

 

まずは“そう系の相づち”を実践してみましょう。

 

・そうそう
・そうかぁ
・そうだったんだ

 

というように「そう」から始まる言葉を使って相づちを打ちながら話を聞くのです。

 

周囲の方と良い人間関係をつくるためにも“しなくていい否定”をせずに傾聴を実践していきましょう。


★気づきの種★

人の話を聞くとき、意図せず相手を否定していないだろうか?
無反応を実践し、意図せず相手を攻撃していないだろうか?

 

 

 

本日は以上です。

 

ありがとうございました!