【書籍紹介】相手の気持ちを肯定することが人間関係を良くする秘訣_人間関係にうんざりしたときに読む本

こんにちは!

 

まーさんです。

 

皆さんは、人間関係に悩むことってありませんか?

 

職場や顧客はもちろん、友人関係や家族など、たくさんの人間関係の中で生きている私たち。

 

人間関係の悩みを持ったことがない人はいないのではないでしょうか?

 

もし現在、人間関係の悩みを抱えている人がいるのであれば、おすすめしたい書籍があります。

 

それが本日ご紹介する書籍です。

 

 

人間関係にうんざりしたときに読む本

人間関係にうんざりしたときに読む本

  • 作者:杉本 良明
  • 発売日: 2008/10/30
  • メディア: 単行本
 

 

 

職場でも家庭でも、異なる意見がぶつかる場面はよくよくあることです。

 

誰かの意見と自分の意見が異なるとき、あなたならどのように対応するだろう?

 

いろいろな対応方法が考えられます。

 

例えば・・・

 

・相手を否定し、自分の意見を通そうとする。
・相手と自分が納得できるまで話し合う。
・自分の意見を引っ込めて、相手の意見に合わせる。
・自分の意見を伝えず、相手の意見にも賛同しない。

 

どのような対応をするにしても、大切なことがあります。

 

それは「相手の人格を否定しないこと」です。

 

私たちは“相手の意見”を否定しようとして、
“相手の人格”まで否定してしまっていることがあります。

 

それも知らない間に。

 

人格を否定する行為は相手との人間関係を崩壊させます。

 

では、どうすれば相手の人格を否定せず、肯定しながら話ができるのでしょうか?

 

著者は言います。

 


相手の気持ちを肯定すること=相手の人格を肯定すること
相手の気持ちを否定すること=相手の人格を否定すること

 

相手の話を聞くときに、相手の気持ちを受け止めながら聞くことです。

 

たとえ、相手と意見が異なっても、相手の気持ちを受け止めることは可能です。

 

「あなたの気持ちは分かります。」

 

そう伝えることで、相手は少し冷静になり、こちらの意見も聞こうとしてくれるかもしれません。

 

反対に「あなたは間違っています。」などと否定をすると、相手は腹を立て感情的になってしまうかもしれません。

 

感情的になった相手と建設的な話し合いなど不可能です。

 

相手の気持ちを肯定する=相手の人格を肯定する→相手は冷静になる
相手の気持ちを否定する=相手の人格を否定する→相手は感情的になる

 

いつも意見が合わず、気持ちよくコミュニケーションが取れない相手がいる方は、こちらの内容を参考に働きかけてみてはいかがでしょうか?

 

★気づきの種★

気持ちの肯定=人格の肯定→相手は冷静になり建設的な話し合いがしやすくなる
気持ちの否定=人格の否定→相手は感情的になり話し合いどころではなくなる

 

本日は以上です。

 

ありがとうございました!