【書籍紹介】顧客は誰なのか?_P.F.ドラッカー 理想企業を求めて
こんにちは!
まーさんです!
本日は書籍のご紹介です。
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私たちが仕事で関りのある“顧客”について、どれだけ理解しているのでしょうか?
ドラッカーは言います。
「顧客は誰か」との問いへの答えほど簡単なものはないかに思われる。
だが、そのようなことはない。
今日の顧客は、製品の設計や改善にまで口を出す。
例えば、スーパーを経営する方は、買い物に来る女性の心を掴もうを試行錯誤するかもしれません。
しかし、買い物かごに商品を入れる女性の背後には、子供や夫に始まり、子供のかかりつけ医師、サプリメントを勧めるママ友などなど、多くの“顧客”が存在します。
ドラッカー自身は、ガールスカウトへのコンサルティングを行った際に、顧客は女の子だけではなく、お母さん達なのだと気づいた事がきっかけで、このような考え方を持つようになったとか。
あらゆるものが結びつく世界では、顧客一人ひとりの背後に大勢の関係者がいる。使う人、買う人、買うことに影響を与える人がいる。
そして、他の買う人にまで影響を与えている。
彼らを理解するだけでは十分ではない。
密接にかかわりをもたなければならない。
そして、彼らがどようなつながりをもちたがっているかを知らなければならない。
★気づきの種★
「真の顧客は誰なのか?」を問うてみよう。
その顧客と密接に関われているだろうか?
その顧客はどのような“繋がり”を望んでいるのだろうか?
以上です。
本日もありがとうございました!