【書籍紹介】困難な状況にあっても変えられることに集中しよう_完訳 7つの習慣 人格主義の回復

こんにちは!

 

まーさんです。

 

外出自粛制限の延長が決まりましたね。

 

この先の状況に不安を感じている人も多いと思います。

 

本日ご紹介する書籍の著者は2012年にご逝去されましたが、

そんな著者が今の時代を生きていたら

 

「こんな時こそ、私たちが主体性を発揮するときだ!」

 

そう私たちを勇気づけてくれていたかもしれません。

 

本日は書籍『7つの習慣』のご紹介です。

 

 

完訳 7つの習慣 人格主義の回復

完訳 7つの習慣 人格主義の回復

 

 

主体性を発揮しよう!

 

会社や学校でよく耳にする言葉です。

 

では、主体性を発揮している状態とは、どのようなものなのでしょうか?

 

著者は言います。

 


主体性とは、自発的に率先して行動することだけを意味するのではない。
人間として、自分の人生の責任を引き受けることも意味する。
私たちの行動は、周りの状況ではなく、自分自身の決定と選択の結果である。

 

周囲の状況に反応し振り回されずに、自分の人生のハンドルを自分でしっかり握り運転すること。

 

そういった姿勢こそが主体性を発揮することなのだろ教えてくれます。

 

さらに、著者は主体性を発揮する方法についてもヒントを与えてくれます。

 


1、まずは「自分で変えられること」と「自分では変えられないこと」を区別すること。

 

2、そして「自分で変えられること」に集中して取り組むことです。


なぜなら、主体的でない人の多くが「自分では変えられないこと」に囚われて身動きが取れなくなってしまうからなのです。

 

今のコロナの状況でも同じです。

 

ウイルスの感染拡大が拡がっていることや、多くのお店が休業せざるを得ない状況は、私たち個人の力では変えることができません。

 

日々のニュースを見て、この変えられない状況に反応して、不安で身動きが取れなくなっている人を“主体的な人”とは言いにくいですよね。

 

この状況の中で、私たちに変えられることは何なのでしょうか?

 

飲食業界ではテイクアウトやデリバリーが活性化してきました。

 

中には、第三者の寄付により飲食店がお弁当を作り、それを医療従事者に無料で届けるペイフォワードの取り組みも始まっています。

 

この状況の中にも“変えられること”があるのです。

 

そこに集中することこそが、主体性を発揮することの意味なのです。

 

★気づきの種★
今の状況の中で、あなたが変えられることは何だろうか?
変えられないことに囚われていないだろうか?
変えられることを変える一歩を踏み出しているだろうか?

 

 

本日は以上です。

 

ありがとうございました!