【書籍紹介】心理学が教える「効果的な目標設定の秘訣」_やり抜く人の9つの習慣 コロンビア大学の成功の科学
こんにちは!
まーさんです。
本日は書籍の紹介です。
皆さんは「達成したい目標」を持っているでしょうか?
会社や周囲から与えられた目標もありますが、自分の意思で“追いかけたい目標”を持つと人生に張りが出てきますよね。
本日は「達成したい目標」を持つ人におすすめの書籍です。
それでは行ってみましょう。
これまでの人生の中で、私たちは、どれだけ沢山の“目標”を掲げて来ただろう。
そして、掲げた目標のうち、いくつ実現してきただろう。
近年の心理学は一般の人が生活を豊かにするために沢山の研究が為されている。
そして目標達成には効果的な方法があることを心理学は教えてくれるまでになった。
今日は目標設定について“2つの秘訣”をご紹介しよう。
【一つ目の秘訣】達成基準を明確にする
私たちが目標を立てる時、多くの場合、下記のような曖昧な内容を目標に設定する。
・もっと売り上げを上げたい
・あの資格を取得したい
・女優の〇〇さんのような体形になりたい
これだと動き出せない。
目標には“達成基準”が必要なのだ。
つまらない授業も時計を見て残り時間が分かれば何とか我慢できる。
でも、時計の無い部屋で、退屈な授業を聞いていたら、多くの人が発狂するだろう。
基準が曖昧だと人の行動は鈍ってしまい、動きにくくなっています。
目標達成も同じだ。
誰が見ても「達成か?未達成か?」が明確に分かる基準を設定することで、
ときに辛い目標達成までの道のりを邁進することができる。
【二つ目の秘訣】目標達成への意欲を高める
具体的には「目標を達成して得られること」について考えることだ。
例えば、目標達成することで、
・周囲から評価される
・今まで以上に収入が増える
・業務の生産性が上がり、家族と過ごす時間が増える
というようなことが得られる状況を思い描く。
そうすると、目標を達成したい欲求が高まってくる。
同時に「目標を達成するまでに直面するだろう障害」についても想定してみる。
目標達成に障害はつきものだから、事前準備が必要だ。
例えば、
・勉強をするための時間を捻出することに苦労しそう
・周囲の賛同が得られるか分からない
・達成までい時間がかかると、気持ちが折れてしまうかもしれない
などの障害が考えられる。
これらの障害に対して「それは本当に障害なのか?」「どのような対策を打つことで障害を回避できるか?」を考えてみよう。
きっと、障害を想定する以前と比べ、
目標達成までのプロセスが具体的なイメージとして湧いてくるはずだ。
ここまで考えたらあなたの目標達成への決意はかなり強固なものになっているだろう。
★本日の気づき★
あなたが実現したい目標は何だろうか?
その目標を達成したと分かる基準は何だろうか?
その目標を「実現したい理由」と「実現に至るまでに想定される障害」は何だろうか?
本日は以上です。
ありがとうございました。