【研修講師おすすめ♪】新入社員に読んでもらいたい書籍

こんにちは!

まーさんです!

 

全国で桜が咲き始め、4月まであと少しとなりました。

 

 各社で新入社員を迎え入れる時期ですね。

 

 コロナの影響で新入社員の研修を取りやめる企業も多いと思いますが、彼らに成長機会を提供したいところ。

 

「研修は実施できないけど、どうやって教育機会を提供したらいいの?」

と悩まれる人事担当者の方も多いと思います。

 

 私がおすすめするのは、課題図書の提供です。

 

 書籍を選ぶときテーマを絞る必要がありますが、今日は「あり方」「考え方」をテーマに選んでみました。

 

 スキルやテクニックはもちろん大切なのですが、10年・20年という長期的なスパン人の成果を決めるものは「その人が仕事に取り組む姿勢(あり方・考え方)」にあると思うからです。

 

 ということで、本日は新入社員におすすめする“あり方”に関する書籍を紹介します。

 

 

 

完訳 7つの習慣 人格主義の回復

完訳 7つの習慣 人格主義の回復

 

  言わずと知れた“キングオブ自己啓発”ではないでしょうか!

 

 「一番おすすめの自己啓発書は何ですか?」と聞かれたら間違いなくこれをおすすめします!

 

 仕事柄、自己啓発に関する書籍はかなりの数読んできましたが、読んでいる途中でよく感じるは「この内容は『7つの習慣』の第〇の習慣と同じこと言っているな。」と繋がりまくりますw

 

 表面的なスキルやテクニックではなく、7つの習慣を通じて、人間性や人格を磨くことを目的として書かれています。

 

 ちなみに、この本は「リーダーシップ」の本でもあるので、人をマネジメントする立場にある人にもおすすめできます。

 

 もし、人に与える影響力について深く学びたい方は、続編である下記の書籍もおすすめです。

 

 

 尚、書籍が分厚いので読書が苦手な方は下記の書籍から入ると分かりやすいので、こちらもおすすめします。

 

 

 

 

仕事の技法 (講談社現代新書)

仕事の技法 (講談社現代新書)

 

 経営コンサルタントをされている田坂広志さんの著書です。

 

 働き方に関して沢山の著書を出されていますが、仕事で欠かせない“人間関係”や“コミュニケーション”をテーマにした本です。

 

 コミュニケーションを扱う書籍はテクニックについて書かれているケースが多いのですが、この本は深いですw

 

相手からの『言葉以上のメッセージ』を感じ取る

 

 話している内容だけではなく、非言語表現が持つ意味と価値を具体例を示しながら教えてくれます。

 

 職場の人間関係、取引先との人間関係に悩む人には大きな気づきがもたらされます。

 

 

 

生き方

生き方

  • 作者:稲盛和夫
  • 発売日: 2004/07/22
  • メディア: 単行本

 

 京セラ創業者である稲盛和夫さんの著書です。

 

 経営者が書いた本なので難しい内容なのかと思いきや、めちゃ分かりやすいです。

 

 長きにわたりビジネスの世界で成果(それも大きな成果)を出し続けてこられた著者がたどり着いた、ビジネスの“原則”や“考え方”が詰まっています。

 

 仕事や働き方についてはもちろん、自分自身の人生に活かせる言葉で溢れています。

 

 働きながら壁にぶつかった時、職場の人間関係に悩んだ時、大切な考え方に立ち返りたい時、繰り返し読みたい本です。

 

 

 

生きる技法

生きる技法

  • 作者:安冨 歩
  • 発売日: 2011/12/23
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

 

自立とは多くの人に依存することである

 

 この哲学めいた文章から始まる本書は、「どうすれば人が幸せになれるのか」について教えてくれます。

 

 自立をテーマに展開されますが、途中、人間関係や社会構造にまで話が及びます。

 

 難しく感じるかもしれませんが、そんなことはありません!扱っているテーマはとても難しく、深いテーマなのですが、著者である安冨さんの本は本当に分かりやすい!

 この方、東大教授なのですが「難しいことをここまで分かりやすく書いてくれる教授がこの世にいるのか!?」と初めて読んだ時驚きましたw

 

 ただし・・・

 内容は分かりやすいのですが、実践するには勇気がいるかも・・・

 とだけお伝えしておきます。

 

 大切にしている書籍の一つです。

 

 

 

 社会人になると、目標を設定して達成するプロセスを踏む機会が増えます。

 

 営業職なんかは日々これです。

 

 ただ目標達成のスキルは仕事ばかりではなく、プライベートでも役に立ちます。

 資格を習得したり、夢を実現したり、ダイエットしたり・・・

 

 本書ではコロンビア大学社会心理学者である著者が、心理学の知見を最大限に活かして“最も効果的な目標達成のスキル”を伝授してくれます。

(今回のテーマである“あり方”から少しそれているようにも思えますが汎用性が広いので良しとしますw)

 

 もう少し深く目標達成のスキルの理論的背景について学びたい方には、同じ著者が書いたこちらの書籍もおすすめです。 

 

 

小さなことに左右されない 「本当の自信」を手に入れる9つのステップ

小さなことに左右されない 「本当の自信」を手に入れる9つのステップ

  • 作者:水島広子
  • 発売日: 2013/04/16
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

 

新入社員の皆さんの面談をすると、よく聴き言葉があります。

 

「まーさん、私、自信が無いんです。」

 

その言葉を聞きながら、心の中で思うわけです。

 

「私も自信ないよ・・・」

 

 捉えどころのない“自信”というテーマについて、精神科医である著者がとても分かりやすく教えてくれます。

 

 上司から「もっと自信出せ!」と言われるものの、どうすれば自信が出るのか分からない人。(=過去の私)

 自信が無くなる理由を知りたい人。自信を育みたい人。そんな人におすすめしたい一冊です。

 

 

 

 「人生100年時代」

 

 このブームの火付け役とも言える本書。

 

 様々なデータを用いて、これから社会がどのように変わっていくのか予測しています。

 さらに、その変化に合わせて私たちの働き方や生き方がどのよう変わるのかについても具体的に言及されていて読みだしたら止まりません。

 

 10年前、20年前に新入社員だった私たち世代はもちろん、これから社会人になる方々が直面するビジネス環境は今後ますます変化のスピードを早めていくと思います。

 とてもリアリティがあり、これから社会に出る世代にとっては、自分達の将来を考える上で外せない一冊と言えるのではないでしょうか。 

 

 

 読書はとても費用対効果の高い教育機会となります。

 著者が人生をかけてたどり着いた考えや気づきを1冊1000~2000円程度で学べてしまうわけですからね。

 

 尚、今回紹介した書籍は社会人歴の長い方にも自信を持っておすすめできるものばかりです♪

 読んだことがない書籍があれば、ぜひご一読下さい。

 

本日は以上になります。

 

ありがとうございました!